ストロングゼロは言うほどコスパが良くないという話

 

僕は年末にストロングゼロが話題を集めたことをさっきTwitterで知った。

 

いや、確かにストロングゼロは飲んだことがあるが翌日にひどい頭痛がするので好きではない。なんで流行ってるんだこれ。なんだよストロングゼロ文学って。そんなことはどうでもよくて、

問題は酒が美味しいからではなくコスパがいいからという理由で人気なことである。

 

僕は結構酒を飲む方だ。

際限なく酒と飲もうとすると翌日には下のような地獄絵図ができあがる。

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この写真は去年の夏に友人と2人で一晩中飲んだ時のものだ。

 

今は勉強のために極力酒を飲まないようにしているが、当時は最高にコスパの良い酒とは何かをずっと考えていた。

 

 

結論はこれである。 

うちにもこのような焼酎のペットボトルがある。

 

これ50mlに割り材でビルドすれば、80杯飲める計算になるのだ。

焼酎4L 2300円で割り材はジュースとして2L 200円とすれば、酒50ml + ジュース200mlのチューハイは一杯48.75円となる。

250mlがどれぐらいの量かというと、氷を入れた中ジョッキ一杯分くらいの容量に相当する。

これは居酒屋と同じやり方である。でも居酒屋はもっと安く仕入れらているはずなので実際はもっと原価が低いだろう。手口が汚いぞ。

 

ちなみに、このレシピでのアルコールのパーセンテージは 50 × 0.25 ÷ 250 × 100 = 5%である。一般的なビールと同じで標準的だ。強めがお好みなら焼酎を足してもいいかもしれない。

 

ストロングゼロ350mlは希望小売価格が141円なので、250mlあたりの値段を計算すると100.71円となる。圧倒的にコスパの上で勝利だ。

ストロングゼロ コスパ」で検索をしてきた大学生諸君、宅飲みする際にはこの方法をおすすめしたい。大酒飲みを家に招いても安上がりなので安心だ。

 

 

・・・記事を書いている途中にストロングゼロは焼酎ではなくウォッカだということを思い出したが、勢いで続けてしまった。

ぶっちゃけ缶酎ハイを飲むやつは入ってるお酒だのなんだの細けぇことなんか気にしてねーだろ思ったが、気を取り直してウォッカでも再計算してみることにする。

 

 

まず、これ40mlに割り材でビルドすれば、18.75杯飲める計算になる。

ウォッカ750ml 1250円で割り材はジュースとして2L 200円とすれば、酒40ml + ジュース210ml で一杯250ml 87.6円となる。ほら安い!ちなみに度数は6.4%だ。

僕は19歳のときからバーで働いてたが、原価なんか気にしたこともなかったので悲しい気持ちになった。

 

いずれにせよ、ストロングゼロが同世代で人気な缶チューハイ界のコスパ王であることには変わりはないけど。

 

 

今はコスパなんか気にせず美味しいお酒を飲みたいと思うようになったのであのクソデカボトルは封印中だ。 

 

  

追記

致命的な計算ミスをしていることに気がついたので訂正した。なぜわざわざ中ジョッキに換算し直したかというと、僕が好きだからである。

記事作成後に他に計算しているサイトの検索かけてみたが、1mlあたりで計算していてナンセンスだと思った。なぜなら僕はヘビードランカーだったからだ。別に僕のように一気に飲む必要はないが、1ml 1円くらいの差があとあと1000倍、2000倍と効いてくる。

また、ボトルの酒は重いので通販で買うことを想定し、Amazonでの価格を採用したが、缶チューハイは一般にコンビニで買うことが多いと思うので希望小売価格を参考にした。

 


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