今まで吸ってきた様々な種類のタバコの話

 

どうも、IQOSerです。

 

僕のタバコ遍歴はとってもアレで、今まで色々なタバコを吸ってきた。絶対、浮気性だと思う。

紙巻きたばこに始まり、手巻きタバコ、キセル、水タバコ、噛みタバコと吸ってきてIQOSに落ち着いている。

 

せっかくなのでその試したタバコを紹介していきたいと思う。

 

1. 手巻きタバコ

手巻きタバコは金欠でタバコ代が勿体ないと思ったときに手を出した。葉っぱと紙とフィルターを用意して、自分で巻く奴だ。

僕の好きなタバコの葉っぱは市販していないので、紙巻きたばこ(普通のタバコ)を分解し、葉っぱを取り出して手巻き用の葉っぱに混ぜて吸っていた。葉っぱの調合をしているときはまるでいけないハーブを扱っているような心持ちになった。なんかこう、調合っていうとわくわくするよね。専攻も化学系だから特に。

好みの味が作れるし、結構楽しい。

 

ここで1つポイントがあって、理由は知らんけど葉が乾燥しすぎているとダメらしい。僕は酒で加湿していた。乾燥具合による違いはわからないけど香りが移って美味しかったことを覚えている。

また、葉っぱやその管理方法だけでなく、フィルターや巻紙も別で買うことができるので選ぶ楽しさがある。まあこだわりだしたら安くで済まなくなるんだけど。

 

※美味しいとか楽しいとか書いといたけど僕はもう吸ってません。

 

というのも吸うためにはいちいち紙に巻かなきゃいけない手間があるからだ。カフェでその場で作っている外国人を見たことがあるが、慣れれば1分かからず出来るようになるらしい。

が、死ぬほど不器用な僕には無理だった。前日に1日分30本程度を巻いて缶に入れて持ち運んでいたのだが、毎日1時間くらいの時間を取られていた。しかも巻きながら葉っぱが漏れたりするのでクッソイライラさせてくる。

異常にストレスに弱い僕はある日、急にやってられるかよと半ギレになって缶と葉っぱを丸々捨ててしまった。二度と買わない。

 

というか最初からローラー買っとけよという話だ。

柘製作所(tsuge) アズテック・ミニマキシ #78552

柘製作所(tsuge) アズテック・ミニマキシ #78552

 

こいつがあれば上手く巻けるらしい。

 

ちなみに上で選ぶ楽しさについて述べたが、人は日々たくさんの選択に迫られている。その選択で脳の容量がかなり持っていかれているらしい。それを抑えるためにジョブズ氏は同じ服しか持たなかったという・・・まあどうでもいいんだけど。

 

 

2. キセル

次のキセルというのは小さいパイプだ。長い柄の部分がフィルターがわりになってくれるのできつくない。ここが長いほどマイルドな吸い口になる。タバコ葉本来の味が楽しめるとかなんとか。

見た目はこんな感じ。

柘製作所(tsuge) 煙管 丸福ギセル 銀 大 #50930

柘製作所(tsuge) 煙管 丸福ギセル 銀 大 #50930

 

この先っちょにひとつまみの葉っぱを詰めて吸うだけだ。

サークルに入ってたとき部室にあった手巻き用の葉っぱを勝手に拝借して試したのだが上手く吸えないので、専用の葉っぱを買ったほうがいい。詰めすぎると吸えないので軽く丸めてふわっとさせる。

 

実はこれも面倒臭い要素てんこ盛りで、なかなか火がつかなかったり、詰めた葉っぱが取れなくなったり、掃除にはモールが必要だったりする。

 

また、長い時間吸いたいときには向いてないというのがネックだった。基本的にキセル3口で終わるので、吸わないほうがマシなレベルの物足りない感が残る。

当時のバイトはタバコ休憩と言えば5分くらいの時間を貰えたのだが、詰める時間合わせて2分くらいで業務に戻ることになってしまっていた。チェインすればいいだけの話なのだが、人目があったので普通のタバコに戻した。

 

結局すぐ使うのをやめて、断捨離の際には持ってたことすら忘れていたのでゴミ箱にぶん投げておいた。

 

 

3. 水タバコ

水タバコは挙げたタバコの中で最もやべーやつが吸ってそうなビジュアルをしている。

柘製作所(tsuge) 水パイプ・オニキス #48808

柘製作所(tsuge) 水パイプ・オニキス #48808

 

葉っぱにフレイバーが練りこまれていて、それを蒸した煙を水のフィルターを通して吸う仕組みだ。フルーツをはじめとした様々なフレイバーの香りを楽しむことができて、吸い口も軽いので非喫煙者でも吸う人がいるとか。

軽すぎるので僕は普通のタバコを持参して一緒に吸っていた。頑張って吸い続けると酸欠になるので注意したい。まあそれもクラクラして気持ちいいんだけど。

 

本体は高いが、都心にはあちこちに水タバコ屋さんがある。

と言っても喫煙者に風当たりが強すぎる社会なので悪いことをしているみたいにボロいビルの上の方や路地裏に店を構えたりしているのでよく見ないと見つからないかもしれない。この時点で怪しさ満点だ。

 

カフェのように飲み物をいただきながら1,2時間程度吸うことができる。1人で行くと寂しいので人と行った方がいいかもしれない。

3店舗行ったことがあるが店内は薄暗いことが多く、読書向きでは無い。多くの外国人が回し吸いをして談笑をしている。一台につき3人で回し吸いできたはず。

 

ちなみに僕はこの本体を持っていた。過去形なのは売ってしまったからだ。

吸うためには本体以外に消耗品の炭と葉っぱが必要だ。葉っぱは専用の味付けされたものが売っている。

僕のオススメは水を入れる部分に酒を混ぜることだ。アルコールを粘膜吸収するのでとにかくやばい。フレイバーと合わせてカクテルみたいに楽しむことができる。ただしかなり酔うので火元には気をつけたほうがいい。

 

なぜ売ってしまったのかというと、これも掃除が面倒だったからだ。準備するのも時間がかかるし、お店で楽しむのが一番気軽だ。買うもんじゃあない。

 

 

5. 噛みタバコ

これは挙げたタバコの中で一番刺激的なタバコかもしれない。口の中にタバコ葉の詰まったパウチを入れて使うのだ。噛みタバコとか言っておきながら袋が破けるので噛んではいけない。もちろん飲み込むのもアウトだ。

 

想像できるだろうか、体に悪いと言われているタバコを直接口の中に入れることを。

 

僕には刺激が強すぎて口の中がピリピリしてひゃっくりが止まらなくなった。フレイバー付きのものもあり味自体は悪く無いのだが、とにかく体に悪そうな反応が一気に起こる。実際、口腔ガンのリスクがかなり高まるらしい。

この反応は使いながら飲み物を飲めばまだマシになる。

 

大学の講義中にタバコが我慢できないときや長距離の移動中に使っていたが、好んで使いたいとは思わない。やっぱりタバコは煙があってなんぼだと思う。これは緊急時に備えて鞄の中に入れておく用だ。

 

 

6. IQOS

最終的にたどり着いたのが電子タバコだ。知り合いの吸ってるgloとかを勝手に試したりもしてみたが、一番スタイリッシュなのがIQOSだと思う。

なんというか近未来感がすごい。貰ったものだから別に見た目で選んだわけじゃ無いんだけど。

iQOS(アイコス) 2.4 Plus ネイビー

iQOS(アイコス) 2.4 Plus ネイビー

 

 

最初は不味くてぶん投げてしまったが、1週間も吸えば慣れる。

個人的にはメンソール系がおすすめだ。最初に普通のを吸ったが臭すぎてダメだったが変えてみたらなんとか吸えた。

 

ネックなのはチェーンスモークできないこと。

14回だったか吸える回数が限られている。僕はヘビーな方なので「こんなに早くIQOSを吸い終わる人初めて見た」とよく言われる。もう一本目をすぐ吸いたいと思うことがあるのだが、ケースに戻して5分程度の充電が必要だ。

このイライラは2台持ちすることによって解決した。嫌な人はglo買えばいいと思うけど。

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左が新型、右が蓋が閉まらなくなった旧型。

蓋が壊れてもゴムで止めれば問題なく充電できるのでサブ機として使用中。 

 

掃除は思ったより楽で、スマホの充電器と一緒に充電器を持っておけば充電切れの心配もない。

最初に貰ってから1年近く吸ってるので僕も立派な立派なIQOSerだ。

 

 

しかし最近になってよく思うのだが、IQOS専用の葉っぱ(ヒートスティック)って吸えないやつが多くないか?

 

うまく刺さらなかったり、刺さっても上手く吸いこめなかったりする所謂ハズレが多い気がする。

感覚としては一箱に1,2本入っている気がする。

 

・・・気になったので調べてみることにした。

 

12月にコンビニで購入した新型できちんと掃除した状態で試した。

刺さらない、上手く吸えないものがあれば箱に正の字を書いていく。

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試した本数はワンカートン、つまり200本だ。

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結果

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吸えなかった本数12本

確率としては6%なので、やはり一箱に1本あるかなくらいの感じだった。

 

ソシャゲのガチャでレア排出率6%と言うと「運営大丈夫か?」って思うレベルだ。それぐらい高い確率であることに間違いない。ほぼほぼ確定ガチャというやつだ。

 

2018年3月現在、IQOSのヒートスティックの値段は一箱460円で1本23円だ。しかもはずれつき。タバコがどんどん値上がりして、学生ニートにとってはバカにならない値段なので大切に吸いたいと思う。

 

そうそう、IQOSにしてから壁にヤニがつくのを気にしなくても済むようになった。部屋で吸い放題だ。匂いが残らないのでメルカリのプロフィールにも喫煙の有無を記載していない。IQOSだけ吸える選民的なカフェもあるらしいよ。

 

 

まとめ

それぞれのたばこのメリットとデメリットはこんな感じだ。

 

・紙巻きタバコ

 メリット: こだわらなければ安くて、好みの味をつくれる

 デメリット: 巻くに時間がかかりストレスになる

キセル

 メリット: タバコ本来の味をかっこよく楽しめる

 デメリット: 吸える時間が短すぎる

・水タバコ

 メリット: 香りが良く、非喫煙者とも楽しめる

 デメリット: はまった勢いで本体を買うと面倒くさくなる

・噛みタバコ

 メリット: シーンを選ばずにタバコを楽しめる

 デメリット: 刺激が強すぎるので体に合わないこともある

電子タバコ

 メリット: 匂いやヤニを気にしないで済む

 デメリット: 慣れるまでまずい

 

 

この記事を書いて何が言いたかったかというと、

タバコは体に悪いからやめたほうがいいよ!

ということである。

 

以上。

 

 

追記

葉巻書き忘れてた。

バイト先のバーで結構吸わせてもらってたけど、あまり思い入れがないから項目追加はしないことにする。肺に入れられないの好きじゃないし。

あとあれタバコみたいな消し方しちゃいけないらしいよ。機嫌悪いってことになるんだって。一つ賢くなったね。

 


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ヒートスティックの箱の蓋には裏側にパックコードがついている。応募すると"なんかいいもの"が当たるか当たらないかするらしいので取っておこう。