プーパッポンに懲りずにタイカレーを食べた話
昨日の記事で僕は初めてプーパッポンを口にし、今まで散々タイカレーが好きだと豪語しておきながらグリーンカレー以外のタイカレーは苦手かもしれないという弱音を吐いてしまった。
しかし、もう一度チャンスをいただきたい。
買ったタイカレーは3種類、つまりもう一回トライできるのだ。
パネーン、君に決めた!
僕はパウチを開けた瞬間に勝ちを確信した。
グリーンカレーと同じ匂いがしたからだ。
相変わらず写真の撮り方が汚すぎて笑った。
勝ち確だったので普通に食べる。うん、うまい。
いや・・・
グリーカレーの味がする。
どうやら僕は味音痴になってしまったのかもしれない。昨日のプーパッパンで衝撃を受けて脳がグリーンカレー以外のタイカレーの味を受け付けなくなってしまっているのかもしれない。
一口ご飯を食べ、もう一度カレーを口に運ぶ。
あっ
良かった、ちゃんとパネーンの味がする。
グリーンカレーもパネーンもココナッツミルクをたっぷり使っているために似た味になっているだけだ。ピーナッツっぽい香ばしい後味が口の中に広がった。グリーンカレーに比べたらお子様向けの辛さなので味がわかりやすかった。
と同時に突如、強烈な胃もたれの予感が胃の中に出現した。
油すげぇ、の一言に尽きる。
確かに見た目からして油が浮きまくっている。タイカレー界の二郎といったところだろうか。いや、タイカレー3種類目だから知らんけど。
具材は同シリーズのグリーンカレーとほぼ一緒だがタイナスと唐辛子が入っていない。
タイナスとはタイのナスであり、”タイナス”というひとまとまりの単語ではない。
完食した僕は胃もたれになりそうでならない微妙な腹具合を獲得した。量が少なかったことがせめてもの救いだった。
あ、味は普通に美味しかったです。グリーンカレーほどではないけど。
このチャレンジを終えて僕は周りに「タイカレーは好きだけど、プーパッポンはちょっと苦手なんだよね」ということにした。ちなみに、僕がタイ料理屋でグリーンカレーしか頼まないことをみんな知っている。
ヤマモリのタイカレーシリーズは現在グリーン、レッド、イエロー、マッサマン、パネーン、プーパッポンの6種類が発売されている。
全体的にポケモンに関連する言葉っぽいのは気のせいだろうか。
追伸
食べた後に洗い物を放置するとあとで非常に嫌な気分になります。